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情報の利活用がもたらす、社会と暮らしの変化

ヤッホーブルーイング、KGIを顧客の心に置くとデータに生活者の体温が宿る

田中 宏昌氏(インテージ)

世の中には定量、定性とさまざまなデータがあります。そして、そのデータの量は爆発的に増えています。多種多様なデータをどのように活用すれば、企業、社会、そして私たちの暮らしをより豊かにしていけるのでしょうか。企業も社会も消費者もハッピーになる、これからのデータ利活用の方向性を全12回で考えていきます。

    今月のデータ

    ヤッホーのKGIは売り上げではなく、ファンの「熱狂度」。

ヤッホーが目指すゴールは顧客にとっての最上の体験

昨今、改めて「顧客」中心のマーケティングの重要性が認識されています。このとき、売り上げ以上に大事になるのが、顧客満足。これまでも顧客満足を重視したマーケティングは、幾度となく取り上げられてきました。しかし、これまで顧客と直接接点を持てなかったメーカーであっても、SNSや直販サイト、サブスクリプション・サービスなど、顧客と直接つながることができるようになり、より注目されるようになりました。

さらにはDXの潮流によりBIツールを導入したデータ活用も進んでいます。データ活用のポイントはKGIやKPIと呼ばれる「評価指標」の設計にあります。KGIを「売り上げ」としながら「配架量」、「広告」、「購入者数」、「1人当たりの購入金額」などをKPIとして設計をすることが多い中で...

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