コロナ禍の最中、京都河原町にオープンした「ムゲン食堂」はLINEを用いた顧客コミュニケーションに注力している。実店舗への来店促進が難しい今、飲食店はどのように顧客と関わるべきなのか。18歳から外食産業にかかわり、現在、飲食店経営のGlidgeで代表取締役を務める谷村昌樹氏に話を聞いた。
飲食業界の課題
●顧客との直接接点の大幅な減少
●店内においても、顧客との接触機会を減らさざるを得ない
課題を解決するアイデア
●店舗以外での“非来店時のコミュニケーション”を強化
●お客さまのスマホとお店がつながる「コミュニケーション」の方法を実践
顧客情報の蓄積・活用で“飲食店のデジタル化”を目指す
既存店は顧客との関係維持が課題だが、開店したばかりの店舗にとっては新規顧客の獲得から大きな課題を抱えてしまう。
京都河原町の一等地に店を構える「ムゲン食堂」は...
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