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情報の利活用がもたらす、社会と暮らしの変化

オリンピック開会式の「視聴人数」に見る、メディア価値の評価

田中 宏昌氏(インテージ)

世の中には定量、定性とさまざまなデータがあります。そして、そのデータの量は爆発的に増えています。多種多様なデータをどのように活用すれば、企業、社会、そして私たちの暮らしをより豊かにしていけるのでしょうか。企業も社会も消費者もハッピーになる、これからのデータ利活用の方向性を全12回で考えていきます。

    今月のデータ

    東京2020大会開会式をリアルタイムで視聴した人は日本全国で推計7326.8万人※1

    ※1 東京2020オリンピック競技大会開会式をリアルタイムで視聴した人は日本全国で推計7326.8万人(2021年7月26日/ビデオリサーチ ニュースリリース)。

新しいデータの取得技法がマーケティングを進化させる

1年の延期を経て開催された東京2020オリンピック競技大会は、東京と沖縄に緊急事態宣言が発令されたまま開会の日を迎えました。東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県で開催の試合は「無観客」となり、人々はテレビなどの映像を通じて、この祭典を楽しむことになりました。ビデオリサーチのニュースリリースによれば、開会式をリアルタイムで視聴した人は日本全国で推計7326.8万人。メディア各社からは視聴者数とともに世帯平均視聴率(関東地区・速報値)が56.4%であったことも併せて報道されました。

私はこの「7326.8万人」という「人数」を前面に出したリリースに...

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