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東京オリンピック17日間の激戦 新たな広告手法の導入も注目の的に

明石庸司

無観客開催の東京2020 観戦方法はテレビ、ネット配信のみ

17日間の熱戦を繰り広げた東京オリンピックが終了した。過去に例を見ない逆風の中で開幕したものの、無観客で行われたこともあり、平均視聴率が30%を超える枠も。テレビ視聴は近年になく好調となった。

オリンピックの開催そのものへの逆風は、大会開幕後も続いたが、連日の日本選手の活躍を受けて、テレビ報道ではオリンピックの話題で持ち切りとなった。

大会直前の緊急事態宣言により、多くの競技会場が無観客となり、オリンピックを視聴するには、テレビまたはネット配信のみとなった。

大会期間中のテレビ視聴率を見ると、7月23日に行われた開会式(NHK総合)の世帯平均視聴率は56.4%、個人視聴率でも40.0%と驚異的な数字を記録。これは、午前中の放送だった前回夏季の2016年リオ大会開会式の世帯視聴率23.6%の2倍以上、1964年東京大会の61.2%に迫る記録だ。

※注釈:ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同

ビデオリサーチによると、開会式を視聴した全国の人数は推計7326.8万人(生中継したNHK総合とハイライト・録画中継を放送したフジテレビ、NHK BS1のリアルタイム視聴人数の合算)。

競技別にみると、日本が悲願の金メダルを獲得した8月7日夜放送の「野球男子決勝・日本×アメリカ(後半)」(NHK総合)が37.0%、8月8日朝の「陸上・男子マラソン(後半)」(NHK総合)が31.4%、8月3日夜の「サッカー男子準決勝・日本×スペイン」(日本テレビ)が30.8%と30%超を記録した。

他にもNHK総合では、7月31日「サッカー男子準々決勝 日本×ニュージーランド」...

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