オウンドメディアの秀逸事例
ここでは、メディアを運営し企画の考案も行っている藁品氏、岡田氏の両名が参考にしているという5つのメディアを紹介します。
宣伝担当者が知っておきたいクリエイティブの基本
新聞広告や交通・OOH広告など手触り感のあるグラフィック広告を効果的に活用し、コミュニケーションの深度を高めている秀逸事例を紹介します。
2019年に一大旋風を巻き起こした『全裸監督』。そのシーズン2の告知キャンペーンのビジュアル。前作で展開した『人間まるだし』の広告を彷彿とさせる広告のトーンを再来させることで、作品に対する当時の“記憶”や“熱”を掘り起こした。また、巨大な媒体に対して、極限まで要素を絞った結果(上中下独立した媒体ではあるものの、1番下の枠にのみロゴを入れ、3つまとめて1つの広告となるような構成など)、その異常な光景に目を止め、話題にする人が続出している(木谷氏)。
2021年3月14日、全線開業10周年を迎えた九州新幹線が一夜限り運行した「流れ星新幹線」。最近一番うなった施策です。考えた人、選んだ人、決めた人、実施した人、すごい良いチームなのでしょう。普通ならどこかで絶対頓挫しそうな企画で、大変うらやましいです。壮大そうな企画って、関係者だけ盛り上がっていて実際に見る人はシラけているとか結構あるように思いますが、これは見た人は嬉しくなるし、とても温かいプロジェクトで素晴らしいと思いました(木谷氏)。