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ポカリスエット新CM 「誰かに話したくなるものを目指した」

大塚製薬 ポカリスエット テレビCM 『でも君が見えた』篇

大塚製薬は「ポカリスエット」の新テレビCM『でも君が見えた』篇の放映を4月9日より開始した。

ポカリは応援する立場から 優しく寄り添う立場へ

大塚製薬は「ポカリスエット」の新テレビCM『でも君が見えた』篇の放映を4月9日より開始した。同テレビCMでは「FIND MY WAY」をキーワードに、女優の中島セナさんが、学校の廊下を他の生徒とは違う方向へ駆け抜けていく姿をダイナミックに描いている。

新CMを企画するにあたり、「ポカリスエットとしてのチャレンジがあった」と話すのは、大塚製薬ニュートラシューティカルズ事業部宣伝部の上野隆信氏。「今年のポカリスエットのチャレンジは『変わること』でした。『頑張れ』と応援するだけでなく、汗をかいているすべての人に、優しく寄り添いリスペクトしていかなければいけないと考えました」。

同CMの監督を務めたのは、数多くのCMを手がけ国内外で高い評価を受ける柳沢翔監督。監督との初回打ち合わせの際、上野氏らは「ヒロインが自分の道へと楽しく逆行していく姿を描きたい」と伝えた。すると監督から、「すごく些細なこと、例えば『一緒に帰ろう』と友だちに伝えるためだけに逆走していくのは、身近に感じてもらえるのでは?」との提案を受けたそうだ。そこに、ポカリスエットを象徴するモチーフとして「風」の表現を用いた。

前述の通り、今回のCMのキーワードは「FIND MY WAY」。自分の道を進むのは大変だけど、そこにはきっと、たくさんの喜びが溢れている。一緒に走る仲間がいれば、もっと勇気が湧いてくる。迷いながら、それでも前を向きながら、今を生きるすべての人に、ポカリスエットもまた寄り添い、力になりたい、というポカリスエットとしての姿を「手をのばそうよ。届くから。汗が私をつれていく。」というコピーとともにCMに落とし込んだ。

話題性を最大限にアップさせる まるで映画のようなPR戦略に

CMは10代の中高生をメインターゲットに置きながらも、その他の世代にも見てもらえるように全体を設計した。そのひとつとして、CMの公開と同時にメイキング映像も公開。「撮影現場の裏側を知り、そしてまたCMを見たくなる、誰かに話したくなるものを目指した」と上野氏が話すように、同CMには数多くの秘策が隠れている。

全長85mの長い廊下は学校を再現した舞台セットを制作し、一本撮りのように見せる演出を行った。うねるような動きを見せる床や天井は、それぞれに仕込まれた特殊なローラーを、ヒロインが...

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