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切り取ったのは商品のある「日常」 企業の想いを込めたムービーに

森永乳業:かがやく笑顔シリーズ「おいしいと健康を、どうぞ。」篇

森永乳業は3月18日、同社のコーポレートムービー「おいしいと健康を、どうぞ。」篇を公開。これまで公開した4つのムービーのストーリーがひとつに繋がるように構成されている。

シリーズ4篇の総まとめ 繋げるとひとつのストーリーに

森永乳業は3月18日、コーポレートムービー「おいしいと健康を、どうぞ。」篇をWebにて公開した。同ムービーは、同社のコーポレートスローガンである「かがやく“笑顔”のために」という想いを表現したもの。これまで全4篇にわたり放映され、登場人物一人ひとりの人生の1シーンを切り出す描写で、森永乳業の商品が日々の生活に寄り添った存在であることを伝えてきた。今回公開されたムービーは、これまでの4篇に登場する人物たちが日々の生活の中でつながり、ひとつの大きなストーリーになる。約2分のロングバージョン仕様だ。

同社は2019年、3カ年の中期経営計画の基本方針のひとつとして「企業活動の根幹を支える経営基盤の更なる強化」を掲げ、「コーポレートブランド」について部門横断のプロジェクトチームで検討を重ねてきた。同社のコーポレートスローガン「かがやく“笑顔”のために」という言葉には、日々の生活や、家族や仲間との団らんを通じて、内面から自然とあふれてくる“笑顔”を生み出していきたい、という想いが込められている。

2020年は新型コロナウイルスの影響により、日常生活のさまざまな場面で、多くの人々が従来の意識や行動を変える状況になった。今回の施策を実施した背景には、この「新たな日常」が関係していると同社マーケティングコミュニケーション部の木下孝史氏は話す。

「事業活動を通じて、お客さま一人ひとりに少しでも多くの笑顔が生まれ、豊かな時間を育んでほしいと強く思いました。そこで、これからも皆さまの健康と人生に寄り添う商品をお届けしたい想いを『おいしいと健康を、どうぞ。』というメッセージに込めてコーポレートムービーを制作しました」(木下氏)。

絵づくりの“温かみ”こそ アニメーションを選んだ理由

同施策のターゲットは、ミレニアル世代を中心とした全世代。森永乳業のメッセージを伝えるために、社の代表的なムービーとして、これからも長く使っていくことができるような...

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