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「悲劇が二度と起こらないように」放送界全体に倫理問題を問う

明石庸司

TVerアプリ ダウンロード数3500万を突破

民放公式ポータルサイト「TVer」を運営するTVerは4月12日、TVerアプリの累計ダウンロード数が今年2月に3500万を突破したと発表した。

2015年10月にサービスを開始したTVerは、当初PCとスマホ等モバイルでの視聴のみだったが、2019年4月にインターネットに結線したテレビ受像機(コネクティッドTV、CTV)での提供を開始。その後CTVでの利用割合が伸長し、今年2月ユニークブラウザ数(Webサイトに訪問したユーザー数、UB数)の月間視聴割合ではPCの20.3%を抜いて22.7%を占めた。また、動画再生数でもPCの12.3%に対しCTVは17.4%となるなど、CTVの対応端末の拡大に伴い、利用者が急速に増加しているとした。

BPO人権委見解 テラスハウスに「放送倫理上の問題」

放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送人権委員会(奥武則委員長)は3月30日、フジテレビが昨年放送した「テラスハウス」に出演していたプロレスラー木村花さんが命を絶った問題で、「放送倫理上の問題があった」との審理結果を発表した。

「テラスハウス」はシェアハウスで共同生活する男女6人の模様を映し、スタジオのタレントらがコメントするリアリティー番組。Netflixやフジテレビの動画配信サービス「FOD」で先行配信され、数週間後に地上波で放送されていた。

亡くなった木村花さんは、番組内の言動について配信の直後からSNS上で多くの誹謗中傷を受けていた。木村さんの母親から娘の死は番組内の「過剰な演出」がきっかけでSNS上に批判が殺到したためだとして人権委に申し立てていた。

BPOは見解で、「放送を行う決定過程で出演者の...

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