スマホ販売の最前線でGTM戦略を描く 新規ユーザー獲得への挑戦
次世代を担う若手マーケター・クリエイターを紹介する本連載。新たな時代を担うホープたちはどのようなポテンシャルを秘めているのだろうか。今回はソフトバンクで活躍する水野上花さんに話を聞いた。
R30のホープたち
次世代を担う若手マーケター・クリエイターを紹介する本連載。新たな時代を担うホープたちはどのようなポテンシャルを秘めているのだろうか。今回は東宝 宣伝部 映画宣伝企画室で活躍する三浦広暉さんに話を聞いた。
映画の製作・配給や、作品の2次利用、アニメ製作などを行う「映画・映像事業」、演劇の製作・興行を行う「演劇事業」、全国120の不動産を保有する「不動産事業」など、幅広い領域で事業を運営する東宝。なかでも映画・映像事業は業界内で常にトップの位置付けで走り続ける。
同社は1932年創業、来年で創立90周年を迎える。そんな歴史ある企業の宣伝部に所属する三浦広暉さんは、現在入社4年目の27歳。映画の宣伝企画を担当している。
同社の宣伝部は大きく5つの組織で構成されている。映画をどのようなコンセプトで宣伝するのか、予算配分をどうするのかという宣伝の基礎を固める「映画宣伝企画室」。予告・ポスターなどのクリエイティブとSNSはじめとしたデジタル戦略を考える「メディアプロモーション室」。テレビやWeb、新聞、雑誌メディアを使った宣伝を担当する「パブリシティグループ」。印刷宣材全般を統括する「広告制作グループ」。そして管理業務全般を行う「宣伝管理室」の5つだ。
三浦さんはそのなかでも映画宣伝企画室で活躍。今年8月に公開予定の人気漫画の劇場版『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールドヒーローズ ミッション』の宣伝企画を担当するなど、現在も奮闘する日々を送っている。
「宣伝企画室ではまず各自に担当作品を割り振られます。その担当作品についての『宣伝』の基礎や枠組みを決めるのが宣伝企画室という部署です。どのようなコンセプトで宣伝するのか、宣伝施策や実施時期はどうするのか...