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プロモーション的側面から振り返る 第73回「広告電通賞」

坂井田稲之(統合プロモーション戦略センター 主宰)

プロモーション・プランニングに新部門 審査の実施は初のオンラインで

例年5月に全入賞作品を発表していた「広告電通賞」。2020年の審査はコロナウイルス感染症拡大の影響により、選考会が延期。オンライン審査に切り替えて実施された。

プロモーション・プランニングに関する部門においては、「エリアアクティビティ部門」が昨年12月に最高賞が発表された後、今年2月12日に「ブランドエクスペリエンス部門」の最高賞が発表。計7部門すべての受賞作が出そろった。

広告電通賞は、1947年(昭和22年)12月に創設された日本で歴史のある総合広告賞のひとつ。73回目を迎えた今回、選考対象になった広告は、2019年4月1日から2020年3月31日までに実施されたもの。選考会にかけられた応募作品の総点数は1398点だった。

選考委員は全国の広告主、媒体社、クリエイター、有識者ら約500人。優れた広告コミュニケーションを実践した広告主を顕彰することで広告主の課題解決の道を広げ、日本の産業・経済・文化の発展に貢献することを目指している。

プロモーション・プランニングを対象にした部門は、今回の2020年から「ブランドエクスペリエンス部門」と「エリアアクティビティ部門」が創設。いずれも従来の「デジタルコミュニケーション部門」「アクティベーション・プランニング部門」を統合再編する形でつくられた...

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