贈賞式当日に決定するグランプリなどの各賞に先駆け、協賛企業各社が選ぶ「協賛企業賞」が決定しました。審査の対象となったのは一次審査通過作品6134点。「商品やサービスの本質を捉えているか」「魅力が伝わるか」を協賛企業自らが考慮しながら、実務的な視点に立って審査を行いました。協賛企業賞を受賞した23作品とともに、受賞者の喜びのコメント、協賛企業からのお祝いのコメントなどを紹介します。
社会情報大学院大学【キャッチフレーズ】
企業経営者が、〈広報・PR〉をもっと重視したくなるような〈広報・PR〉にかわる新しい言葉やフレーズ
広告は、知らせる技術。広報は、知られる技術。
社会情報大学院大学 学長 吉國浩二氏
協賛企業賞の受賞、おめでとうございます。本学 広報・情報研究科は、主に組織の広報・マーケティング部門に所属されている方を対象とする社会人向け大学院です。あらゆる組織は、その「理念」を実現するために活動しており、それゆえ、理念を正確に理解し、それをコミュニケーションにより社会へと接続するのが「広報」の役割です。「広く世に知られるための広報はどうあるべきか、またいかにそれを一般的かつシンプルに表現しているか」、そういった視点で選考をさせていただきました。
このたびの課題は「企業の経営者が広報・PRを重視したくなるフレーズ」でしたが、経営者のみならず、企業をはじめ組織に関わるあらゆる方々に広報・PRの必要性、重要性についてお考えいただく機会になったと感じています。最後に、今回大変多くのご応募をいただき、選考についても甲乙つけ難い作品ばかりで受賞作品の選出には相当に悩んだことを付け加えさせていただき、応募いただいたすべての皆さまに感謝を申し上げます。
ショーエイコーポレーション【キャッチフレーズ】
関わる全てのひとにショーエイコーポレーションの事業内容を理解してもらうためのアイデア
あなたの悩みが、事業内容。
ショーエイコーポレーション 営業企画部 リーダー 横倉のり子氏
この度は協賛企業賞の受賞、誠におめでとうございます。当社は創業時より、つねにお客さまと共に事業を育んで参りました。その背景を汲み取りながら、パッケージ事業だけにとらわれない当社の事業内容の本質を見事に見抜き、簡潔に表現していただいたこの作品に、私たちはハッとするような気付きを与えられました。
この素晴らしいキャッチフレーズは、社外への発信のためだけではなく、当社の社員一同に自信を与えてくれる心強い武器にしていきたいと思います。末筆ながら、当社の課題へ取り組んでいただきました多くの方々、本当にありがとうございました。皆さまの一層のご活躍をお祈り申し上げます。