贈賞式当日に決定するグランプリなどの各賞に先駆け、協賛企業各社が選ぶ「協賛企業賞」が決定しました。審査の対象となったのは一次審査通過作品6134点。「商品やサービスの本質を捉えているか」「魅力が伝わるか」を協賛企業自らが考慮しながら、実務的な視点に立って審査を行いました。協賛企業賞を受賞した23作品とともに、受賞者の喜びのコメント、協賛企業からのお祝いのコメントなどを紹介します。
分子生理化学研究所【キャッチフレーズ】
医療機関向けサプリメントを開発している当社のタグラインを募集します
医療に一番近いサプリを。
分子生理化学研究所 営業本部 本部長 谷口淳一氏
この度は協賛企業賞の受賞、誠におめでとうございます。数ある課題の中から当社の課題にご応募いただきありがとうございました。当社製品は病院や診療所に「置いてある」製品とは違い、実際に医師が診療のうちの1つとして用いるサプリメントをご提供させていただいております。皆さまからのご応募で改めて当社がどのように見られているかという事について多く学ばせていただきました。
ご応募いただいた作品はどれも素晴らしいものばかりでしたが、社内選考でもっとも多くの共感を得たこちらのコピーを選出致しました。医療に寄り添い、医師の近くで活用されるサプリメントをエビデンスに基づき提供しているイメージを分かりやすく表現いただいている点で高評価でした。最後になりますが、受賞者の方をはじめ、当社の課題にご応募いただいた多くの方々にお礼を申し上げるとともに、皆様のますますのご活躍をお祈り申し上げます。
マスメディアン【キャッチフレーズ】
広告人を応援するアイデア
広告とは、恋をして愛をこめることである。
マスメディアン キャリアコンサルティング部 部長 荒川直哉氏
協賛企業賞受賞おめでとうございます!私たちの課題「広告人(広告に携わる人)を応援するアイデア」。多くの優れたアイデアがありましたが、この1本に決定させていただきました。広告の仕事の出発点は、企業・商品・サービスを徹底的に研究し、じぶんごと化し、好きになることだと言われます。まるで、「恋」をするときのように、です。そして、社会の人たちにそれをどう届けられるか、知恵を絞り、心の底から考えます。まるで「愛」のメッセージを伝えるように、です。
「恋」は、広告のWHATやWHYであり、「愛」はWHOやHOWであるかもしれません。テクノロジーやメディアが進化し、ビジネスモデルが変化しても、広告人は、「恋をして愛すること」を忘れてはいけない。それこそが広告づくりの社会的使命であり、喜びなのだ。このキャッチコピーを見て、広告とは、すごくヒューマンな思いによってつくられているし、そうあり続けるべきだと思いました。多くの広告人も、きっと激励されることでしょう。おめでとうございます。ありがとうございました。