贈賞式当日に決定するグランプリなどの各賞に先駆け、協賛企業各社が選ぶ「協賛企業賞」が決定しました。審査の対象となったのは一次審査通過作品6134点。「商品やサービスの本質を捉えているか」「魅力が伝わるか」を協賛企業自らが考慮しながら、実務的な視点に立って審査を行いました。協賛企業賞を受賞した23作品とともに、受賞者の喜びのコメント、協賛企業からのお祝いのコメントなどを紹介します。
日本情報経済社会推進協会【キャッチフレーズ】
「プライバシーマーク」を多くの人に知ってもらうためのアイデア
私より私のことを知っているあの人は、
私の知らない人でした。
日本情報経済社会推進協会 プライバシーマーク推進センター 福岡 峻氏
当たり前に個人情報が行き交うこの時代、プライバシーマーク制度は「安心して個人情報に関するサービスを受けることができる」そんな社会を目指しています。本作品は、個人情報が流出した際の“不安”や“不気味さ”がわかりやすく表現され、そこから「個人情報保護」は多くの人にとって他人事ではないということを伝えると共に、逆説的にプライバシーマークのメリットを表現してくれていると感じ、選出させていただきました。庵様、すばらしいことばを、ありがとうございました。
また、昨年度皆さまから応募いただいた作品を、実際に広告にて使用させていただきました。担当としては、応募作品を活用し、より多くの方にこのマークを知っていただきたいと思っております。ぜひ引き続き、時々でもプライバシーマークへご注目いただけると嬉しいです。皆さま、たくさんのご応募をありがとうございました。
日本通運【キャッチフレーズ】
引越しの際に日本通運を利用したくなるアイデア
オーライという声が新生活のエールに聞こえた。
日本通運 引越営業部 部長 滝澤 毅氏
この度は協賛企業賞の受賞、誠におめでとうございます。今回は、当社の引越しのロゴマーク「引越しは日通」と一緒に使うキャッチフレーズについて募集させていただき、アイデア溢れる沢山のご応募をいただきました。その中から「オーライという声が新生活のエールに聞こえた。」というコピーを企業賞として選ばせていただきました。ご自身の実体験に基づいたリアリティのあるコピーであり、まるで引越し作業当日の気持ちや光景が目に浮かぶようでした。
「エール」という爽やかで力強く、前向きな言葉が、「オーライ」という声の安心感と共に響き、これから始まる新生活への期待感の高まりを感じました。引越しはお客さまの人生の節目となる進学、就職、転勤、結婚、新築等の行事に伴って発生することが多いため、まさに新生活の始まりです。当社は引越しを通してお客さまの新しい生活がスムーズにスタート出来ますよう、これからもお手伝いをさせていただきます。最後になりましたが、ご応募いただいた皆さまに心よりお礼申し上げます。皆さまの今後の益々のご活躍をお祈りいたします。