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新しい「消費」、新しい「商圏」

CMは日常を映す鏡 コロナ下の広告クリエイティブ表現

感染拡大からまもなく1年が経とうとしているなか、テレビCMで描写される日常にも、コロナ下での状況が映し出されるようになった。そんな今の時代を反映した7つのCMを紹介する。

1 江崎グリコ ポッキー「何本分笑い合えるかな 新しい日常」篇

放映開始:2020年9月

「ここのところ、気づいたことがいっぱいある。お買い物ついでに遠回りする楽しさ。深呼吸がこんなにも気持ちいいこと」。おうち時間の中で宮沢りえ演じる母親の胸に浮かんだ、日常のありがたみや、南沙良が演じる娘への思いを描く。



2 東京ガス「がんばれ私たち」篇

放映開始:2020年11月

石橋静河が演じるのは、女優を目指し東京で一人暮らしをする女性。「ちゃんと食ってるか?」「さみしいなら帰ってあげようか?」「今年は帰らないほうがいい」⋯数日後、マスクをした父が、玄関の前で祖母の手料理を持って待っていた。



3 セブン-イレブン ジャパン「冷凍食品」篇

放映開始:2021年1月

「家での食事が増えたことがみんなにうれしいことになるように、バラエティ豊かなメニュー 充実させました」。

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