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観光誘致キャンペーンで、リピーターを創出する!

Go To Eatをきっかけに感染症対策を訴求 コロナ時代に再来店を促す取り組み

くら寿司

「Go To Eat」キャンペーンで大きな話題となったのが「無限くら寿司」というワード。予約が取れない状態が続くほどの人気を得たこの取り組みには、食事の楽しさや、くら寿司が徹底する感染症対策の認知を広げる意図もあった。

4月には売上が半減も 起死回生のキャンペーンで反撃に

10月より始まった「Go To Eat」キャンペーンは、さまざまなお得な活用術が話題を呼んだ。その中でも、特に注目が集まったのが“無限くら寿司”だ。

予約サイトEPARKからディナーを2人以上で予約し、2000円以上の食事をすると2000円分のポイントが付与され、次回そのポイントを利用して食事を繰り返すことで実質、無料で食事が続けられるというもの。

くら寿司の公式サイトでも、その方法が紹介されたこともあり、利用者が続出。予約が取れない状態が続くほどの反響だった。

くら寿司の広報宣伝IR本部 広報部マネージャー 辻 明宏氏は、「これほどまでの反響は想定外だった」と話す。

「さまざまなメディアやインフルエンサーの方に取り上げていただき、SNSなどで一気に拡散した印象です。また、寿司以外にサイドメニューやデザートもあるので、連続で来店しても飽きの来ないという点も、複数回利用いただけた理由だと考えています。当社としては、利用方法のわかりやすい案内が重要と思い、Webサイトや店舗の各テーブルに説明を掲載、設置して理解促進を重視しました。今回のキャンペーンでは、初めてくら寿司をご利用していただいたお客さまや、久しぶりにご来店いただいたお客さまも多いように感じています。そうした、お客さまも含めて、皆さんに喜んでご利用いただけていることは、素直にうれしい限りです」。

同社もコロナの影響を直接的に受け、既存店の売上は4月には半分まで落ちこみ、その後6カ月間は昨年の売上を下回る状態が続いていた。そこで、今回の「Go To Eat」をチャンスととらえ、本キャンペーンの実施に至った。

「売上の回復はもちろんですが、当社商品のおいしさや...

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