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新・ゼミ訪問

カフェ運営に学びを生かす―関西学院大学 須永努ゼミ訪問

須永 努ゼミ(関西学院大学)

    [SEMINAR DATA]
    ゼミ名 須永努ゼミ
    設立 2011年
    学生数 4年生:17名

    関西学院大学 商学部
    須永 努教授

    博士(商学)早稲田大学。専門はマーケティング論、消費者行動論。主な業績にSunaga, T., Y. Meng, & X. Zhuang(2020). Interactions between Instrumental Timbre and Consumers’ Regulatory Focus. Journal of Business Research.121(Dec.),1-12、『消費者理解に基づくマーケティング:感覚マーケティングと消費者情報消化モデル』(有斐閣)など。

カフェ運営でマーケティングの学びを実践

マーケティングのなかでも、「消費者行動論」について学ぶ須永ゼミ。主な行事として、マーケティングに関わる青山学院大学の久保田進彦ゼミ、上智大学の杉谷陽子ゼミとの合同ゼミを開催し、夏に中間発表会、12月に最終発表会を行う。3大学の渉外担当を中心に、3年生がグループで研究に取り組む。

もうひとつ特徴的な活動が、ネスレ日本との協働プロジェクト“University Nescafé Project(UNP)”だ。

昨年で3回目を迎えたこの取り組みは、ネスレ日本の社員からオリエンテーションを受け、運営方針や販売メニューの決定、仕入れ、価格設定、プロモーションなどのすべてを学生主体で行うというもの。夏休み明けから約2カ月の準備を経て、大学生協の敷地内に設置されたブース型カフェ「KG Nescafé」をオープンする。

期間は10週間、学生や教職員だけではなく、地域の住民も訪れるという。情報発信にはTwitterやInstagramを活用。アレンジメニューの人気投票企画や「友達を10人連れてくると1杯無料」のアンバサダー企画、クリスマスイベントなど、学生たちは毎年工夫を凝らすそうだ。前年を参考にしながら、いかに自分たちのカラーを出すか。接客そのものに加え、売上げの分析から次の戦略を立てるなど...

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