
江崎グリコは8月8日、Zoomを使ったオンラインイベント「JANKEN GLICO 2020 REMOTE」を開催した。
コロナの影響で計画変更 じゃんけんグリコをオンラインで
江崎グリコは8月8日、Zoomを使ったオンラインイベント「JANKEN GLICO 2020 REMOTE」を開催し、YouTube公式チャンネルでイベントの生配信を実施した。
“じゃんけんグリコ”は、じゃんけんで勝った人がその勝ち手によって前に進み(グー=「グリコ」で3歩、チョキ=「チヨコレイト」で6歩、パー=「パイナツプル」で6歩)、先にゴールした人が勝者となる。子どもの頃に階段などで楽しんだ人も多いのではないだろうか。
同社では2月より、2020年という年を笑顔で溢れる1年にしたいという思いから「笑顔の時代にしよう。smile.Glico」というメッセージのもと、じゃんけんの運と階段をのぼる運動が融合した誰もが楽しめるスポーツとして、“じゃんけんグリコ”の全国大会をリアルイベントで実施する予定をしていた。
しかし、新型コロナウイルスの感染拡大の影響によりイベントは中止が決定。実際に参加者が集まるリアルイベントの開催は難しいが、誰もが新たな日常に向かって懸命に過ごす今だからこそ、少しでも笑顔になってもらいたいと考えた同社は、メッセージを「笑顔から、はじめよう。smile.Glico」と変更し、まずはオンラインイベントにより、皆で笑顔になれるようにと本企画を計画したという。
8月8日のイベントには、綾瀬はるかさん、妻夫木聡さん、藤原竜也さん、深田恭子さん、関水渚さんの5名がじゃんけんグリコアンバサダーとして参加し、応募者の中から抽選に当選した615名の参加者との時間を楽しんだ。
イベント当日の“じゃんけんグリコ”はリモートでも体を動かしながら楽しめるようにと「勝った人がそれぞれの文字数だけその場で足踏みをする」というアレンジルールに。25段のゴールに先着した人が勝利(決勝は20段)となり、予選大会・決勝大会を経て優勝者を決定。勝負の合間には、参加者やMCからの質問にアンバサダー5名が答えたり、テレビCM撮影でのエピソードを披露したりと、イベントを盛り上げた。
また、イベントでは“オンラインで同時にじゃんけんをした最多人数”のギネス世界記録にも挑戦...