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R30のホープたち

データでわからなければ会いに行く 消費者視点で『わかりやすく』価値を伝える

松本真綾さん(小林製薬)

次世代を担う若手マーケター・クリエイターを紹介する本連載。新たな時代を担うホープたちはどのようなポテンシャルを秘めているのだろうか。今回は小林製薬 ヘルスケア事業部 マーケティング部で活躍する松本真綾さんに話を聞いた。

小林製薬
ヘルスケア事業部
マーケティング部 洋薬グループ
松本真綾(まつもと・まあや)さん 27歳

2015年京都外国語大学卒業後、小林製薬に入社。九州で営業職を経験し、2018年1月より現職。現在は「ハナノア」などのブランドマネージャーとして、戦略立案やプロモーションなど、担当製品のブランディングに関する幅広い業務を担当。

“お客さま視点”を軸に立てた仮説で市場を動かす

松本真綾さんは大学卒業後、営業職として小林製薬に入社。学生時代に行っていた接客業でのアルバイトの経験から、人とコミュニケーションをとることが好きだと感じ、人と関わる機会の多い営業職を希望しての入社だったという。営業時代の3年間は九州で地元の小売店を担当。消費者のニーズの仮説を立て、入浴剤の売り場で乾燥肌向けローションも販売するなどの、クロスマーチャンダイジング展開を提案することが楽しかったと話す。

このように営業として顧客接点の最前線で仕事をするなかで、「消費者が製品を知り、購入にいたるまでの経緯」や「製品の魅力をいかに消費者に伝えるか」などのストーリーを考えることに興味を持ち、マーケティング部への異動を希望したという。

松本さんがマーケターとして初めて関わったのは、不足しがちな食物繊維を手軽に補いお通じを改善してくれる「イージーファイバー」という製品だ。

「『イージーファイバー』は飲み物や料理に溶かして使用するのですが、好きな飲み物・料理にさっと溶けて味を変えないのが特長。しかし、どうしても『味が変わりそう』というイメージを持たれることが多いという課題がありました」と松本さん。そんなイメージを払拭するために、試飲会などのイベントを積極的に行ったという。

マーケティング業務において、松本さんが一番意識をしてきたのは“お客さま視点”を持ち続けること。「イージーファイバー」の業務でも、消費者の目線で考える難しさを感じた経験があるという...

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