オリンピックの延期で膨らむ来年開催への想像
この原稿を書いている8月上旬は東京オリンピックが行われるはずだった。メディア業界にとって、オリンピック大会は新たなテクノロジーお披露目の良い機会でもある。今回、もし大会が開催されていたら、おそらく5GやVRなどで映像を楽しむサービスが提案されていただろう。
前回の夏のリオデジャネイロ大会から顕著になった選手によるソーシャルメディアへの投稿なども、東京大会ではより数多くの画像、映像がアップされ時間や空間を共有していたに違いない。
とはいえ、このコロナ禍である。いつ収束するのか予測がつかない中で、今までと同じオリンピック運営を想像するのも難しい。
サザンオールスターズの無観客ライブ配信が話題になったが、オリンピックも無観客、または座席を間引いてチケット販売するカタチになるのだろうか。
そして、もし開催できた場合...
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