ウィズコロナ時代おいては、感染拡大防止のため、店舗には対策が求められる。もしも店内感染が起きれば、経営自体が厳しくなる。ここでは、コロナ対策を徹底している、ひとりしゃぶしゃぶ「いち」の取り組みを紹介する。
ひとりしゃぶしゃぶ「いち」は2019年10月23日にオープンした“お一人さま”向けのしゃぶしゃぶ専門店。店内は全席カウンターで、回転ずしのように食材は回転レーンを回る。注文はすべてタッチパネルで行うという“ひとりしゃぶしゃぶ”スタイルを提案している。
鍋は1人1台あるため、ひとりでしゃぶしゃぶをゆっくり楽しんだり、グループで来店し、それぞれ自分だけの鍋でお互いを気遣うことなく、しゃぶしゃぶを楽しむこともできる。
緊急事態宣言の発令によって、休業していたが今年5月31日、“コロナウイルス店内感染ゼロ”を掲げ、ウィズコロナ時代に対応した店舗としてリニューアルオープン。ひとりしゃぶしゃぶ専門店だからこそ可能な徹底したコロナ対策に取り組んでいる。
カウンター席の間仕切りはもちろんのこと、安心して食事をしてもらうために、具体的な対策をまとめたポスターやチラシを制作。店員と顧客の接触も減らすようにした。
もともと、お肉が回るということもあり、安心・安全を掲げ、衛生管理を徹底した店舗だったと話すのは、運営会社ツースリーの経営企画部広報課・仲田彩花氏だ。
今後飲食店には...