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有機的な組織、生産的な働き方

自身を管理し、変化を前向きに捉える「ビジネスアスリート」を目指す

日比昭道氏(電通)

国を挙げて働き方改革が推進されるなかで、起こった新型コロナウイルスの感染拡大。感染拡大を防ぐため一気にテレワークが推進され、一人ひとりが自律的に働き、かつ離れていながらもチームとしてのパフォーマンスを高める努力が求められています。成果を定量化しづらい企画・マーケティングに携わる仕事において、より自発的、有機的な働き方を促す組織体制とはどのようなものでしょうか。また、個人が生産的に働くために、どのような変化が起きているのでしょうか。

企画・マーケティング業務に携わる事業会社や、クリエイティブ、プランニングに携わる広告会社の、現在、そして今後の組織の在り方や個人の働き方について紹介します。

振り返りを書き出し、頭を整理 次に取るべきアクションが明確に

“クリエイティブの拡張”をミッションに、電通で多くのチャレンジをしてきた日比昭道氏。多様な場面でクリエイティブ力を発揮してきた日比氏の肩書は、ストラテジスト、ビジネスディベロッパー、ファシリテーターをはじめ、実にさまざま。金融機関のコミュニケーションデザイン設計や、電通社内での働き方改革の一環である健康経営プロジェクト「バイタリティデザイン」、トップアスリートとの取り組みである「アスリートブレーンズ」のプロデューサーとしての活動など、業務内容は多岐にわたる。

幅広い業務を行うからこそ「気持ちの切り替え」が重要であると考えた日比氏は...

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