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有機的な組織、生産的な働き方

組織の目標・役割を明確化しブランドとのエンゲージメント向上に注力

柿内 望氏(サッポロビール)

国を挙げて働き方改革が推進されるなかで、起こった新型コロナウイルスの感染拡大。感染拡大を防ぐため一気にテレワークが推進され、一人ひとりが自律的に働き、かつ離れていながらもチームとしてのパフォーマンスを高める努力が求められています。成果を定量化しづらい企画・マーケティングに携わる仕事において、より自発的、有機的な働き方を促す組織体制とはどのようなものでしょうか。また、個人が生産的に働くために、どのような変化が起きているのでしょうか。

企画・マーケティング業務に携わる事業会社や、クリエイティブ、プランニングに携わる広告会社の、現在、そして今後の組織の在り方や個人の働き方について紹介します。

デジタルを扱う部署を細分化目標と役割を明確に

サッポロビールでは、マーケティング本部の再編に伴い、3月27日付で「マーケティング開発部」を「コミュニケーション開発部」に改称・再編した。

コミュニケーション開発部の目標は、「顧客を“個客”として捉え、個客別に適したコミュニケーションを展開することでブランドとのエンゲージメント向上、さらに売上拡大に貢献する」ことだ。

組織は「マーケティングリサーチグループ」と「メディア統括グループ」で構成され、前者は主に調査や各種データ分析により導き出した仮説の検証や、BIツールの活用によるデータ共有などによって各商品ブランドのマーケティングを支援。後者では...

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