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「リアルな場所」が重視されない? オンラインシフトでコミュニケーションはどう変わるか

吉本興業/iU 志村一隆

人が集まる「リアルな場所」への意識が弱まり、重視されなくなっている。

世界中で学習がオンライン化 大人から子どもまで学びの場が変化

新型コロナウイルス感染拡大の影響で在宅勤務、自宅学習となっているのは、会社も学校も同じである。自分が教鞭をとる「iU(情報経営イノベーション専門職大学)」も、当初5月いっぱいまでの予定だったオンライン授業は6月末までの延長が決まった。幼稚園から大学まで、日本だけでなく世界中で、オンラインによる学習が行われていたのではないだろうか。こうしたオンライン学習の広がりから、今後どんなことが考えられるだろう。推測していきたい。

コロナと共存していく社会 今後のコミュニケーション動向推測

まず第1に、新たなコミュニケーションの感覚が生まれるだろう。オンライン上のコミュニケーションは、ネットワークや端末スペックの影響を受け、リアルタイムよりも少しタイムラグがあることが多い。相手の話が全部終わってから、自分の発言を始めないと、他の人の話と被ってしまって聞こえないといったこともしばしばだ。こうしたオンラインならではの新たなコミュニケーションの形が発生している。この現象は電話やメールが誕生したときと同じで、最初は違和感を抱く人々が多いだろうが、時間とともに当たり前のことになっていくはずだ。

第2に...

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