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プレゼントキャストが会社名を変更 キー局の「TVer」主導が明確に

明石庸司

テレビ離れが顕著な若年層 「TVer」の認知度は60%以上に

民放公式テレビポータルサイト「TVer」を運営するプレゼントキャストは5月29日、社名を7月1日から「TVer」に変更すると発表した。

同社は、併せて在京民放テレビ5社(日本テレビ放送網、テレビ朝日、東京放送ホールディングス、テレビ東京、フジ・メディア・ホールディングス)に対し第三者割当増資を実施し、資本金の増強を図るとともに、役員の異動を発表した。6月30日の株主総会と取締役会の決議により、7月1日から新社名・新体制でスタート。拡大する動画配信ビジネスの中で、民放各社がこれまで以上に動画配信サービスに本腰を入れる格好だ。

プレゼントキャストは、2006年4月に在京テレビ5社と広告会社4社(電通、博報堂DYMP、ADK、東急エージェンシー)の9社で立ち上げられ、当初はテレビ番組配信ポータル「テレビドガッチ」の運営をメインに事業を開始した(テレビドガッチの映像配信は2016年に終了)。

また、2008年の北京オリンピックからは、民放共同のオリンピックサイト「gorin.jp」の運営の委託も受けており、大会ごとにgorin.jpサイトを立ち上げている。また、サッカー・ワールドカップなど国際試合のハイライト映像を配信する「Legends Stadium」などの運営も手掛けるなど、民放テレビの動画配信の共通の受け皿、サポートの役割を担ってきた。2015年からは民放公式テレビポータルサイト「TVer」の運用も同社が担当し、この度、晴れて社名も「TVer」に変更となった。

「TVer」は、ネットでの違法動画対策やテレビの若年層へのリーチ拡大のため...

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