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クリエイティビティってどう評価されるの? 現役大学生が模擬・採用面接を受けに行く!

東京大学大学院情報学環教育部 学生自主取材企画!

情報、メディア、コミュニケーション、ジャーナリズムについて学びたい人たちのために、おもに学部レベルの教育を2年間にわたって行う教育組織である、東京大学大学院情報学環教育部。月刊『宣伝会議』編集長の谷口が同部で講義を担当していることから、受講生の皆さんと編集コンテンツの企画から制作までを実地でチャレンジ。1回目となる今回は、皆さんと「模擬面接」を受けに行ってきました。

    Challenge 1 "クリエイティビティ"ってどう評価されるの?

    現役大学生が体験取材!模擬「採用面接」を受けに行く!

    就職活動で大学生は、複数企業の採用面接を受けます。しかし、互いにどう評価したのかがわからないままに終わってしまうことが大半です。特に学生の皆さんが興味を持ったのは、広告・メディアビジネス業界で重視されるクリエイティビティという資質はどう評価されるのか、ということ。今回は広告とPRを掛け合わせた「クリエイティブPR」を掲げる、神谷製作所のHRマネージャーである松並憲生さんを訪問しました。

    神谷製作所
    HRマネージャー
    松並憲生氏

写真右から、杉友駿介さん、川澄優介さん、横山一樹さん。

まずは、「模擬面接」を受けるところから、取材開始!!

Q1 自己紹介をお願いします。

横山さん:日本大学法学部新聞学科3年の横山です。広告研究会の幹部としてCM制作などを行い、大会にも出品しています。過去には100人以上の会員をまとめて、最優秀賞を受賞した経験があります。さらに、東京大学大学院情報学環教育部にも所属しています。日本大学は大人数での一方的な授業が多いと感じており、少人数で双方向的な授業を受けたいと思い、勉強できる場所を探した結果、情報学環教育部を受験、無事合格して勉強をしているところです。

杉友さん:東京大学文学部3年、現代文芸論研究室に所属している杉友です。デザインのサークルに入り、デザインに興味を持っています。「つくる」ということにとても興味があり、自分がよいと思うものをつくるだけではなく、受け手と送り手の間に立って関係性を整える、そういうものをつくることがデザインではないかと考えています。さまざまなステークホルダーと要素を考えながら、つくることに没頭できるところが自分の特長だと思います。

川澄さん:早稲田大学政治経済学部2年の川澄です。メディアを中心に学業に力を入れており、特にメディアを通した社会の言葉に興味があります。政治家のスピーチやメディアのニュース記事を分析するゼミに所属していて、言葉への関心という意味で演説サークル、文芸サークルにも所属していました。学部や領域を超えて勉強をしてきましたので、御社でも自分の専門にとらわれず積極的に新しいことにチャレンジしていければと思っています。

Q2 人生や学生生活の中で、一番本気で取り組み、また一番成果が出たことについて教えてください。

横山さん:一番頑張ったと思う経験は、ゼミでの研究です。研究テーマは「男子受刑者はなぜ坊主なのか」。1年間かけて、実際に刑務所の方に電話やインタビューをしながら、情報を集めました。あまり参考文献がなかったので大変でしたが、教授にも評価いただき、また自分自身でも追究したかったことが形になり、よい経験になったと思っています。

杉友さん:サークル活動です。私は複数の大学が参加するデザインを楽しむサークルに所属しているのですが、新歓が終わると、徐々にやることが適当になって人が減っていく状況があって。そこで2年生で代表になってからは、活動内容を改善してきました。人によってデザインのスキルやレベルが全く違うので、個人ワークにしてしまうと、完成まで行き着かない人も多くいました。そこでワークショップ形式を取り入れたところ、定着率を高めることができました。

川澄さん:所属している大学の事務所で学生スタッフのリーダーとして、学生の医療費を立て替える事務のアルバイトをした経験です。昨年は予算が足りず、学生スタッフを長時間雇えない状況になりました。リーダーとして継続的に学生スタッフが活動するために制度を整えようと他のスタッフに相談。さらに職員が組んだ予算の運用について学生スタッフで話し合い、制度をつくっていった結果、翌年の4月から業務を再開できるようになりました。これが、これまでで一番頑張って、成果の出たことだと思います。

Q3 入社する会社を選ぶ際、その会社の中の人や会社自体のどこを見ていますか。

横山さん:社会に新しい視点をもたらす、クリエイティブ性の高い会社で働きたいと思っているので、そういった観点で人も見ています...

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