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経営陣や決裁権者へのリーチに最適 東海道・山陽新幹線の広告媒体

吉田勝広(デジタルサイネージコンソーシアム理事)

翌年まで予約でいっぱい!?人気の新幹線車内・駅広告

年初に申し込みを受け付けた東海道・山陽新幹線の広告媒体の次年度の決定状況が2月3日、発表された。そこで驚いたのが、車両内・駅構内の広告媒体が翌年3月までほぼ完売となっていたことだ。そのため、広告枠を確保できなかった広告主企業も複数社いたようだ。OOHメディアの中でも、これほどの人気を誇る広告媒体は他にないのではないだろうか。

東海道・山陽新幹線は、輸送人員が1日平均約67万人と、都心の主要路線に比べ決して多いわけではないが、広告主にとっては人気媒体となっている。その理由に、利用者の"特徴的な"プロフィールが挙げられる。

媒体社の調査によると、東海道新幹線の利用目的は観光旅行の12.2%に対して、出張・ビジネスが68.3%と圧倒的だ。また、乗客全体に占めるビジネスマンの割合も88.8%と高い。そのうち、主任・係長以上の役職者が72.6%と、3人に1人が世帯年収1000万円以上だという。

調査はさらに、「東海道・山陽新幹線の乗客の多くが色やデザイン、流行に敏感で購買意欲が高く、情報収集にも積極的な上、発信力もある」と分析。日本経済新聞の読者層と似ているが、役職者の構成比はそれよりも高い。要するに、高い経済力や感度の高い人物へのリーチを狙う上で、東海道・山陽新幹線は最適な広告媒体であり、それこそが人気の理由なのだ …

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