広告界の仕事は事業会社側にいても広告業側にいても、社外の人とのネットワークづくりは欠かせません。しかし働き方改革の流れの中で休日や平日でも夜、そして会食といったこれまでのスタイルだけではない、新しいネットワーキングの場やコミュニティが登場しています。企業・メディア・代理店、広告界の新しい「社交場」をレポートします。

食堂は地域の人の集まる場 地域や食に関するイベントも開催
昭和の時代から、社員同士の交流の場となっていた社員食堂。その社員食堂が進化を遂げ、社外の人も利用できる交流の場として機能しているケースも登場した。LIFULLが2017年に開設、運営する「LIFULL Table」も、そのひとつだ。
LIFULLは、2017年4月に社名をNEXTから変更し、コーポレートメッセージ「あらゆるLIFEを、FULLに。」を掲げ、住まいをふくめ生活やライフをFULLにする事業を展開している。それに合わせて現在の半蔵門に社屋を移転。同時に「ENGAWA PROJECT」を始動させた …
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