ニューヨークでマーケティングに関わるキーパーソンが一堂に会し、業界のこれからを議論するカンファレンスである「Advertising Week NY」が2019年9月23日から開催された。同カンファレンスは2004年に始まり、2019年に16年目を迎えた。セッションの一部を紹介する。

各セッションの開始前には、会場の前に長蛇の列ができていた。
依然として注目は「D2C」ブランドと消費者との関係に変化
今回の「Advertising Week NY」の中で、複数のセッションで取り扱われていたテーマが「D2C」。米国では、既存のブランドがスタートアップのD2Cブランドの成長によりシェアを奪われるなど、ブランドと消費者とのつながり方に変化が起こっている最中だ。
ブランドに合った方法でマーケティングチャネルを探る
D2Cの中でも比較的若いブランド4社による「Reinventing Retail “How to think like DTC startups”」のセッションでは...
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