フラクタ、トランスコスモス技術研究所と業務提携し、「2 Plus」の提供を開始
ブランディングの一環でECサイト構築を支援しているフラクタは、デジタル技術の活用で顧客企業の変革を支援するトランスコスモス技術研究所と業務提携し、EコマースプラットフォームサービスShopifyの大企業向けプラン「Shopify Plus」の活用に合わせ、コンサルティング支援を受けることができる「2 Plus」の提供を開始した。両社は共にShopify Plus Partnerの認定企業であり、認定企業同士の提携はEC業界では国内初の取り組みとなる。
本サービスの提供により、Shopifyを利用中の企業、導入を検討している企業は、Shopify Plusを使ってサイト構築を行う際に、活用例などを紹介するコンサルティングサービスを受けることができるという。
サービス提供の背景には、Shopifyは現在、世界175カ国、利用店舗数は100万店以上に上るなど、越境ECとして世界に名を馳せる一方、取引量の多いストアや大企業の要望には応えきれておらず、Shopify Plusの利用を求める企業が年々増え続けてきたことが挙げられる。両社は今後、セミナーやコミュニティ活動を実施し、情報発信やサイト構築コンサルティング、運用・技術サポートなどを行っていくとしている。
unerryとimpactTVが業務提携「タナクル」を開発・提供
日本最大級のリアル行動データプラットフォームを活用し、アンビエントマーケティングを推進するunerryと、デジタルサイネージを中心とした店頭販促トータルソリューションの提供を行うimpactTVは、業務提携を結んだ。棚前サイネージのIoT化により実現する共同サービス開発・提供を推進していく。その第1弾商品として、「来棚効果がみえる販促広告：タナクル」の提供を11月27日より開始した。
タナクルは、unerryが持つ約5000万人のリアル行動データを集積したプラットフォーム「Beacon Bank」と、impactTVが提供するサイネージに付帯するビーコンが連携することにより、来店可能性が高い顧客にFacebookやInstagramなどで広告を表示し、そのうち何人が棚前まで足を運んだのか、効果を把握できる販促広告だ。
タナクルの主な特徴は「販促効果を数字で可視化」「紙のチラシよりも高い費用対効果」「サイネージの追加購入不要」の3点。プランはエントリー、スタンダート、アドバンスの3種類あり、標準配信期間は1カ月だ。
2社は連携して年間累計1500店舗へのサービス導入、約2億円の事業規模への成長を目指しているという …
