ADKローカル検索への対応強化「Yextプラットフォーム」の販売開始

ADKマーケティング・ソリューションズは、近年ニーズが急増している「ローカル検索」への対応力を強化するため、Yextのパートナーとして「Yextプラットフォーム」の販売を開始することを10月31日に発表した。
販売の背景には、スマートフォンの普及と位置情報テクノロジーの発展により、生活者が外出先で頻繁に行っている位置情報と店舗、サービス、商品などを組み合わせた検索手法「ローカル検索」の存在が挙げられる。
「ローカル検索」については、近年ユーザーによる、より地域性の強いワードでの検索行動なども増加し、企業はGoogle My Businessなどを使用し、地図エンジン上に表示される店舗情報の整備と最適化が急速に求められている。これに対し、ADKは世界150以上の検索サイトやSNS、マップ上での店舗情報を一元管理した上で、発信を可能にしたYextプラットフォームの販売を開始した。
また、同社は、ADKが総合広告代理店として保有する統合コミュニケーションプランニングのノウハウを合わせて提供することにより、「ローカル検索」のニーズに対応したOnline to Offline施策をワンストップで支援していくとしている。
DACのDMP「AudienceOne®」「TikTok Ads」と連携を開始

デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(以下、DAC)は、自社で開発・提供するDMP「AudienceOne®」において、「TikTok Ads」との連携開始を10月30日に発表した。
TikTok Adsは、ショートムービーアプリ「TikTok」など数々のプラットフォームやアプリに向けて、目的やターゲットごとに最適化された広告を配信できる広告配信プラットフォーム。一方、DACのAudienceOne®は、月間約4.8億ユニークブラウザと1億以上のモバイル広告ID、2兆レコード以上の膨大なデータを保有し、そのデータを解析して高精度な3rdパーティデータを提供することが可能な国内最大級のDMPとして知られている …