動画だからこそのリーチ力 メディアにもユーザーにも届く
総合PR会社ベクトルグループ傘下のNewsTVは、企業が出すリリースや商品情報を動画化し、配信するサービスを提供している。
創業は2015年。「当時はスマートフォンの普及などで情報インフラが整い、SNS各社も動画にシフト。ブラウザ面でも動画が流されるようになった頃。PRの領域でも動画が重要になっていくと考えた」と代表取締役の杉浦健太氏は振り返る。
「例えば最近は記者発表会を生中継する企業も増えた。これまで企業が発信するニュースはメディアに取り上げられることでユーザーに届いていた。しかし動画を使うことで、直接ユーザーにも配信でき、プロモーションにも活用できる環境が整った」と杉浦氏は動画であることのメリットを説明する。
ユーザーに直接、配信できることから現在、同社のビデオリリースを活用する企業は、商品の認知や理解促進、購買意向の向上といったマーケティング課題の解決を目的としていることが多いという。
認知を獲得するための映像のコミュニケーションと言えば、従来はテレビCMが中心だった。では、ビデオリリースとテレビCMには、どのような違いがあるのだろうか …
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