西豪州最大の都市・パース 直行便開設で膨らむ期待感
オーストラリアの西半分を占める西オーストラリア州。鉄鉱石、天然ガスなどの資源が豊富で、非常に裕福な地域である。州政府の収入は約313億豪ドル(約2.1兆円)。州経済は、2019~2020年度で3.5%の成長を見込んでいる。
その西オーストラリア州最大の都市パースと成田間で9月1日、直行便が開設した。しかし、なぜいまパースなのか。州政府観光局のTWA(Tourism Western Australia)の元CEOによると、「オーストラリア人が日本に行きたがるから」とのこと。たしかに、北海道ニセコなどが"オーストラリア村"のようになってきているという話は聞く。さらに、2018年度オーストラリアからの訪問客は約55万人とタイに次いで6番目に多いなど、日豪関係は私たちの想像以上に結びつきが強いのかもしれない …
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