Spikes AsiaやADFESTと並ぶ、アジアを代表する広告賞「釜山国際広告祭(AD STARS)」が8月22日から24日にかけて開催、受賞作品が発表となった。今年は「Influence」をテーマに60カ国、2万645点のエントリーがあった。ここでは編集部が注目するグランプリ作品と、日本勢の受賞作品を紹介する。

01 パブリック・サービス・アドバタイジング部門:Impact BBDO
前代未聞の"空白"の新聞を発行
An-Nahar「The Blank Edition」




FCB New Yorkが手掛けた米バーガーキングのキャンペーン「The Whopper Detour」と並び、最高賞であるグランプリ・オブ・ザ・イヤーに選出されたのはレバノンの日刊紙『An-Nahar』が実施した「The Blank Edition」。ドバイのImpact BBDOが企画した本作品は、パブリック・サービス・アドバタイジング部門で最高賞を受賞した。
最高賞のほか、メディア部門、PR部門、ソーシャル&インフルエンサー部門のそれぞれでグランプリを受賞 …