Yahoo!がアウトストリーム動画広告でクリエイティブの提供を開始
Yahoo! JAPANは7月からアウトストリーム動画広告のクリエイティブ提供を開始した。同社は以前から、アウトストリーム動画広告の活用ロジックとして「Video for Action」を提唱している。
「Video for Action」とは、テレビCMにアウトストリーム動画広告を組み合わせて使うことで繰り返し、ユーザーが広告に触れる機会をつくり、プロモーション効果の拡大を目指す考え方。今回の新サービスもこのロジックに基づき企画・開発された。
Yahoo! JAPANのメディア特性、広告配信特性に合ったクリエイティブを用いることで、認知効果だけでなく、検索やクリックなど、ユーザー行動を喚起しやすくなるとして、Yahoo! JAPANが複数のクリエイティブパターンを用意。出稿主が目的に合わせて、パターンの中から適切なものを選ぶと、クリエイティブを制作してもらうことができる。合わせて、動画広告枠をタップすると、指定のリンク先にワンタップで遷移できるフォーマットも新たにリリースされた。
同社では目的に応じた適切なクリエイティブと、ワンタップ遷移の新フォーマットで、オフライン広告だけでは実現しにくいユーザー行動の喚起を実現していくとしている。
シャノンとJPMDがマーケティング活動を共同で実施
シャノンと日本郵政グループのJPメディアダイレクト(以下、JPMD)は、シャノンが提供するマーケティングオートメーションサービスとJPMDが新たに開発したDMの印刷・発送プラットフォーム「DM Connect」を連携させた「SHANON MARKETING PLATFORM DM Connect Plus.」(以下、SMP)を開発。サービス開発や販促などのマーケティング活動を共同で実施することに合意し、9月2日よりサービスの販売を開始する。
シャノン提供のSMPとJPMDの「DM Connect」が連動することで、Webサイトの来訪やEメールなどのデジタルチャネルで特定の行動をした対象者を随時発見し、DMとEメールを組み合わせたシナリオで印刷から宛名印字、郵便局差出、効果測定まで自動で実行することができる。
さらにバリアブル印刷対応により、顧客ごとの個別情報や自動生成した二次元バーコードなどの印刷にも対応。Web来訪やフォーム登録、商談化、受注などマーケティングデータを活用した効果測定も可能になった。両社は、BPO(Business Process Outsourcing)サービスなどクライアントを支援するソリューションを提供し、デジタルとアナログを組み合わせたマーケティングの活性化を進める …