広告からマーケティング、そしてビジネス課題の解決…。クリエイティビティを生かして、その役割を進化させてきた、日本の広告産業。進化を続ける広告会社には、今後どのような未来が拓けていくのだろうか。
VIの変更は新しい方向への決意表明
当社では「クリエイティビティで社会に新しい価値を提供していく」という方針を、全社員で確認し、社外にも伝えるため、11年ぶりにVIを刷新しました。新しいVIのシンボルとなるのが「センタードット」。2つのドットは博報堂のこれからの役割を示しています。ひとつは「起点」。社員一人ひとりが起点、中心点となり、自ら考え、動き、仕掛け、新しい生活や社会の価値を生み出していくという意味です。
もうひとつは「結節点」。変化する社会の中で、次々と生まれる社会のテーマや課題、人や企業、団体などあらゆるステークホルダーをつなぐハブとなろうという意味を込めました。
社会全体のデジタル化が進んだことによって、住宅、家電、自動車など生活者を取り巻くあらゆるタッチポイントが、サービスのインターフェースとなり、また各タッチポイントが企業、さらには産業の垣根を超えてつながり始めています …
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