「生茶」「FIRE」など、キリンにてヒットメーカーとして活躍した、湖池屋 代表取締役社長の佐藤章氏。同社にて数々の改革を行う佐藤氏は、マーケティング、広告の未来をどう描いているのだろうか。
──社長に就任し、3年が経った現在のブランド戦略、その方針とは。
湖池屋は、日本で初めてポテトチップスの量産化を実現し、老舗の菓子メーカーとして親しまれてきました。そのため、社名がフレンテの際には海外展開なども見据えていましたが、和の世界、農業とのつながりなど創業の原点に立ち返り、社長就任時の2016年に、コーポレートブランドを「湖池屋」に統合してスタートを切りました …
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