ゴールデンウィークに向けてコスパを訴求したCMを制作
横浜八景島はゴールデンウィーク(GW)向けに、テレビショッピング風のテレビCM「コスパっ景島シーパラダイス」を4月19日より公開した。また、あらゆるシチュエーションから「3,000円」「コスパ」を訴求するWeb CMも開始。"「料金÷(展示数×体験)=思い出」の計算式でコスパ最高宣言!"をアピールした。
横浜・八景島シーパラダイス(以下、シーパラ)は横浜市金沢区にある「海・島・生きもの」をテーマとした複合型レジャー施設だ。イルカやセイウチ、ホッキョクグマなど海の巨大生物から、チンアナゴなどの小型生物まで12万匹700種にも上る生きものが展示されており、海の動物たちのショーやペンギンとのふれあい体験など、他の施設にはない様々な体験を楽しむことができる場所として多くの人々から親しまれている。
看板商品には、水族館と遊園地が両方楽しめるワンデーパス(大人5,050円)と、テーマの異なる4つの水族館が楽しめるアクアリゾーツパス(大人3,000円)がある。
しかし、横浜八景島 営業推進部兼台湾水族館準備室の寺脇隆男氏は「過去数回の調査結果から浮かび上がったシーパラのイメージは、『郊外にあって都心からは遠い大きな水族館』というものや、実際はチケットが3,000円にもかかわらず『水族館のチケットが5,050円もして高い』といった誤認も含んだブランドイメージがありました」と話す。そのイメージを払拭したいとの思いから、本企画に至ったという。
寺脇氏らは「GW10連休でレジャー市場の活況も見込まれる中、世間に対し、1日楽しめて3,000円であることを伝えたい」とし、「GW限定のイベントや新展示など訴求したい対象は多数ありましたが、まずは広告の役割として、誤解を解いてWebサイトに来ていただくことに特化し、イベントなどの詳細情報はWebサイトで紹介する導線設計としました」と話す …