「Laugh&Peace_Mother」3社の強み掛け合わせる
4月21日、NTT、クールジャパン機構、吉本興業が、新しい教育コンテンツを開発、配信する国産プラットフォーム事業「Laugh&Peace_Mother」について発表した。「遊びと学び」をテーマに、沖縄に事業運営会社を設立し、来春にサービス開始される5G普及も踏まえ、映像やゲームコンテンツを利用して、子どもたちが楽しみながら様々なことを学べるプラットフォームにするという。
NTTの最先端技術と吉本興業のクリエイティブな制作能力を掛け合わせ、海外にも国産コンテンツが配信される。クールジャパン機構からは、段階的に100億円が出資されるとのことだ。
情報通信産業の課題3点の解決へ「国産」プラットフォームの構築
「Laugh&Peace_Mother」は、国内の情報通信産業の課題3点を解決すると考えられる。1点目は「国産」プラットフォームの設立である。GAFAと呼ばれる米国勢のデジタルプラットフォーム企業が、この25年間で最も成長した経済セクターであるインターネット界隈の富を独占しており、欧州や日本企業には勢いがない …
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