撮りたくなる、参加したくなる、共有したくなるOOH展開
2019年4月8日から1週間、花王は東京メトロ新宿駅で洗剤の新商品「アタックZERO」の大規模なプロモーションを行った。B0ポスター20枚分のスペース4カ所、柱巻き広告、さらにバナー広告も掲出(写真1・2)。イメージキャラクターの若手俳優5人と商品のビジュアルがずらりと並び、通りを歩く人々へのアテンション効果は抜群だった。縦長の柱巻き広告は、彼ら(人物)だけでなく、縦長のボトルを訴求するのにも最適だったと言えるだろう。


写真1・2 若手俳優5人と商品のビジュアルがずらりと並んだ。
広告主によると、アタックZEROは、洗濯に深い関心を持たないミレニアル層がコアターゲットで、この層との距離を縮めるため旬で認知度の高い5人を採用。キャラクターが被らず、それぞれの世界観を持った彼らの高い演技力で、商品の特長をストーリーの中で嫌味なく伝えることを狙ったそうだ …
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