スマイル体操「スキパニスマイル」で企業理念「おいしさと健康」を表現
江崎グリコは、女優の綾瀬はるかさんと従業員らが出演する企業広告新テレビCM「スキパニスマイル」篇を3月1日より全国で公開した。
江崎グリコは企業理念「おいしさと健康」のもと、2013年から、事業活動を通じて世界中の人々を笑顔に、そして幸せにする企業でありたいという想いを込めた「あなたが笑うと、世界は変わる。smile.Glico」をメッセージとしたコミュニケーションを展開。今年の企業広告では、いつでもどこでも簡単に、笑顔の筋肉を鍛えられるスマイル体操「スキパニスマイル」を制作した。
本企画理由について、江崎グリコ コーポレートコミュニケーション部の石田絵里子氏は、「企業理念"おいしさと健康"を伝えるため、自然と笑顔になる生活を応援することを表現しました。今回は世の中にひとつでも笑顔を増やすため、笑顔を鍛えるスマイル体操『スキパニスマイル』をお届けしました」と話す。
大阪・埼玉・千葉・東京での撮影 従業員と家族約400名が参加
撮影は各地で5日間にわたり行われ、約400人の従業員とその家族が参加。スーツ、工場のユニフォーム、制服など、各自が普段働いているときの服装で登場し、社員参加型のCMに企業メッセージを込めた。
大人数による撮影だったため、「撮影場所やスケジュール調整には時間を要しました」と石田氏は話す。「当日にスムーズな撮影を行うため、歌や動きは解説ビデオを見ながら個人で事前練習をしてもらい、撮影間近にはレクチャー会を設け練習しました。このレクチャー会ではお互いに教え合う姿が見られ、社員のコミュニケーションの場にもなりました」。
「スキパニスマイル」の口の動きは、スマイルサイエンス学会の菅原徹氏考案の「ウンパニ体操」をベースに制作。菅原氏によると、「ス」「キ」「パ」「ニ」という口の動きを何度も繰り返すことで、笑顔の筋肉が鍛えられていくという。
さらに、人はおもしろい動きをするとポジティブになるといわれており、集団であればあるほど、相手の表情や仕草などを無意識に真似する「ミラーリング」も期待されるとのこと …