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スポーツの熱狂をビジネスに生かすには? スポーツマーケティングコレクション2019

2019年のラグビーワールドカップを起点に、2021年までの3年間は、日本でスポーツの大型国際大会が連続して開催される「ゴールデン・スポーツイヤーズ」だ。スポーツは多くの人々の注目を集めるコンテンツ。そのポテンシャルを企業のプロモーションに活用したい、そう考える企業のマーケター向けに「スポーツマーケティングコレクション2019」が開催された。

デサント・ジャパンの取締役 常務執行役員 小川 典利大氏の基調講演から開始。

圧倒的なポジティブイメージにスポーツだからこその価値がある

2月18日、東京・宣伝会議本社にて「スポーツマーケティングコレクション2019」が開催された。基調講演にはデサント・ジャパンの小川典利大氏が登壇。

小川氏は、日本では2002年のFIFAワールドカップ日韓大会をきっかけに、スポーツがより生活に密着したものとなったと指摘。また、スポーツメーカーが事業規模以上の認知を獲得しているというデータや、スポーツの勝敗、試合を通じて生まれる感動などによって、スポーツが他の産業やエンタテインメントよりも感情への効果が高いと話した。

人々は基本的にスポーツをポジティブなものとしてとらえている。そこで小川氏は「スポーツを単なる競技ではなく、『コト・モノ』として、そこでうまれる『つながり』をビジネスに発展させることが大事」と話し、マーケティングに生かす意義を説いた。

企業がマーケティングに取り入れる際には、消費者がスポーツとどう関わっているのか、それぞれのタイミングに合わせて、何を、どう伝えるかが大事になる。

第1部に登壇した日本HPの山田大策氏は、同社の印刷技術を活用した事例を紹介しながら「ファンエンゲージを最大化する、感情に響くラストワンマイルとは」と題した講演を行った。

従来の印刷では、ひとつの版から同じものを大量に複製することが求められてきた。その用途は今も必要とされているが、デジタル化によって、必要なときに、必要な量だけを印刷できる小ロット、カスタマイズ対応も可能となっている。そしてその技術は、すでに企業のマーケティング活動に利用されはじめている …

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