シーン別の飲み分けを提案 日本人の睡眠不足をきっかけに
ネスレ日本は「ネスカフェ 睡眠カフェ」のフラッグシップ店舗を3月6日より東京・大井町にオープンした。これまでネスレ日本は、社会的に大きな問題となっている日本人の睡眠不足や睡眠負債に注目し、コーヒーの飲み分けを通じて新しい睡眠スタイルを提案する体験型カフェ「ネスカフェ 睡眠カフェ」を期間限定で3回開催してきた。
第1回は「ネスカフェ×フランスベッド 睡眠カフェ」と題し、ベッドで眠れる体験型カフェを2017年3月に期間限定で原宿にオープン。第2、3回は「夜の睡眠」と「昼間の仮眠」を疑似体験できるカフェを銀座「CHAIRS」で展開した。
これらの反響を受け、今回初めて「ネスカフェ 睡眠カフェ」の常時営業を開始。地域住民だけでなく、ビジネスパーソンや観光客が、日中に理想的な仮眠をとれる場として営業していく。
常時営業店舗の開店について、ネスレ日本の飲料事業本部 髙岡二郎氏は、「ネスレは『ネスカフェ』ブランドで、カフェインを含むコーヒーとカフェインレスのコーヒーを製造、販売しています。社会的に大きな問題となっている日本人の睡眠不足や睡眠負債の問題を解決する一助になればという思いで、仮眠・睡眠のシーンに焦点を当てた複数のコースを設定し、コーヒーの飲み分けを通じた新しい睡眠スタイルを訴求していきたいです」と話す。
仮眠前にコーヒーを摂取する「コーヒーナップ」というスタイル
「ネスカフェ 睡眠カフェ」では、「ナップコース」と4種の時間別「睡眠コース」から好きなコースを選び、シーンに応じてカフェインレスコーヒーとカフェインを含むコーヒーを飲み分ける …