「棒がうまいから『うまい棒』」。このシンプルなネーミングでお馴染みの国民的駄菓子、やおきん「うまい棒」は今年で40周年を迎える。
「"シックスポケット"といったことも言われてはいますが、お小遣いの100円玉を握って、お子さまがお菓子を選ぶ光景はいつの時代も大きくは変わらないのではないでしょうか。『うまい棒』は、お小遣いの中でもいろんなお菓子を選びたいというお子さまに、10円でも満足いただけるような"おいしさ"、そして選ぶのに迷うような種類やパッケージの"おもしろさ"を楽しんでもらいたい、という想いから生まれた商品です」。
こう語るのは、同社 営業企画部商品課 課長の田中浩次氏。お菓子としてのおいしさはもちろん、選ぶおもしろさ、食べたときの食感やおいしさ、食べた後にはパッケージのキャラクターや味について会話を交わす…。食べる前から食べた後まで、五感で総合的に楽しめる「うまい棒」を、田中氏は「少し大げさに言えば、エンタテインメントのようなお菓子」と表現する …
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