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注目の広告業

購買データとテレビ視聴データをつなぎ効率的なテレビ活用を指南

橋本直久氏(CCCマーケティング)

全国で約22万人 シングルソースパネルデータを活用

ここ数年、広告業界ではテレビに関わるデータのラインナップが増える傾向にある。新しいプレイヤーも続々と参入しているが、そのひとつがCCCマーケティングである。同社はカルチュア・コンビニエンス・クラブの傘下にあり、設立は2014年12月。会員数6,871万人(2019年1月末日現在)の「Tポイント」を生かし、ライフスタイル・データとノウハウを組み合わせ、新たな価値を提供すべく、マーケティング・プラットフォーム事業を展開している。

その中でも特に広告ビジネスに関わるのが、テレビの視聴データと購買データをかけ合わせて視聴傾向を分析し、テレビの力を可視化するサービスだ。

サービス開発の背景について同社、TVデータ事業ミッションユニットリーダの橋本直久氏は「広告主はテレビCMが売上に与えた効果や、実際に商品を購入した人がどのようなテレビ番組を見ているかといった情報を入手できていないと感じる。『Tポイント』のデータを組み合わせることで、メディアとしてのテレビをより効果的にマーケティングに活用いただけると考えた」と話す …

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