広告マーケティングの専門メディア

マーケターのための事業構想

新しい発想で「畳」を楽しい成長産業へ導く

高田幸雄 氏(高田織物)

生活様式の変化で需要が減少傾向にある畳。そのような中、畳縁(たたみべり)メーカーの高田織物は、今までにないアイデアで逆境を乗り越え、業界や地域を活性化している。

1000種類もの畳縁を用意しているだけでなく、数々のアイデアをもとに、畳縁を一般消費者に身近に感じてもらうための様々なグッズの制作・販売も行っている。

ジーンズや学生服といった繊維業が盛んな倉敷市児島地区で、細幅織物に特化したメーカーとして歴史を歩んできた高田織物。常に業界の先陣を切って、畳縁(畳の長手方向に付けられた布)のトップメーカーへと成長を遂げた。児島地区活性化のキーパーソンでもある同社代表取締役の髙田幸雄氏は、現在に至るまでの道のりを次のように振り返る。

「全国生産の80%を占める倉敷市の畳縁は重要な地域資源で観光資源ですが、残念なことに畳縁が一般消費者に意識されるのは畳替えの時くらい。一生に数回あれば多いほうでしょう。業界内でも付属品という扱いで、畳縁そのものの価値を問われるようなことはありませんでしたが、それでは商売として面白くない。そこで社長になってから遊び感覚でオリジナル商品をつくるようになり、少しずつ面白くしていきました」(髙田氏) …

あと61%

この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。

マーケターのための事業構想 の記事一覧

新しい発想で「畳」を楽しい成長産業へ導く(この記事です)
自動車教習所の新ビジネス データを活用し高齢者の運転寿命を伸ばす
想いをつなぐブロックチェーン スポーツ選手をデジタルギフトで応援
持続可能な地域づくりへ新構想 「地方創生ICO」で資金を調達
社会課題をインバウンドに繋げる 日本のジビエが外国人を呼ぶ
ベンチャー型事業承継で成長 進化する老舗石鹸メーカー

おすすめの連載

特集・連載一覧をみる
宣伝会議Topへ戻る

無料で読める「本日の記事」を
メールでお届けします。

メールマガジンに登録する