難解な商品・サービスでも漫画だからわかりやすく伝わる
広告コミュニケーションの手段が多様化する中で、企業がコンテンツ制作を依頼する先は、広告会社以外に多様な個人のクリエイターへと広がっている。その中で漫画クリエイターに特化し、エージェントとして広告主に対するキャスティング事業を展開するのがwwwaap(ワープ)だ。
wwwaapが展開するのは、SNSで人気の漫画家やイラストレーターなどクリエイターのマネージメントとキャスティング事業。具体的には、企業の商品やサービスを漫画で紹介するコンテンツを制作した上で、クリエイターのSNSにより発信するマーケティング支援事業の他、クリエイター発のオリジナルキャラクターによるライセンス事業も手掛けている。
「前職では漫画編集の仕事をしており、クリエイターとして生計を立てることの難しさを感じていた。もともと新卒では広告会社の営業をしていたので、そのキャリアも生かせば、広告主とクリエイターのマッチングを図る事業を展開でき、クリエイターの活躍の場づくりにつながるのではないかと考えた」と代表取締役社長の中川元太氏は話す。
インスタグラマーが企業の商品やサービスを写真で表現するようにwwwaapでは、登録した100名以上のクリエイターが、ギャグや恋愛など得意分野のストーリーの中に、商品を溶け込ませて描くのが特長 …
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