製菓・製パン材料を扱うECサイト「cotta」の運営を行うTUKURU 代表取締役から、ディノス・セシールに移籍した石川森生氏。デジタルの力を活用することで既存のブランド資産にどのような価値を加えられるのか。自身の経験、そしてディノス・セシールでの挑戦を基に話を聞いた。
自社の強みを捨ててまで時代の流れに乗る必要はない
現在、ディノス・セシールのCECO(Chief e-Commerce Officer)を務める石川森生氏。石川氏が同社に移籍して約2年、現在は足元の売上を立てることだけでなく、先を見据え、流動的なプロジェクトを10~20ほど運営しているという。
石川氏によると、プロジェクトを始める際にいつも重要視していることは「当社の強みをどう出せるか」に尽きるという …
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