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R30のホープたち

ブランドの核となるメッセージや魅力を、最適な形でお客さまへ届けたい

相馬未来さん(アルビオン)

次世代を担う若手マーケター・クリエイターを紹介する本連載。新たな時代を担うホープたちはどのようなポテンシャルを秘めているのか。今回はアルビオン 企画部 宣伝制作グループで活躍する相馬未来さんに話を聞いた。

アルビオン
企画部 宣伝制作グループ デザイナー
相馬未来(そうま・みく)さん 28歳

2013年に武蔵野美術大学を卒業後、東北新社、廣村デザイン事務所を経てアルビオンに入社。現在アルビオンやエレガンスを担当。趣味はダイビングと犬の散歩。

求めるのは常に新しいもの 過去にないクリエイティブを追求

化粧品ブランドとして多くの女性の支持を集めるアルビオン。同社企画部 宣伝制作グループに所属する相馬未来さんは、ブランドのパンフレットなどのデザインやビジュアル製作を担当している。

アルビオンに入社したのは2018年。前職ではクリエイターとしてアルビオンと仕事をしていたという相馬さん。一緒に仕事をするうちに同社の仕事の進め方や社員の人柄に惹かれ、転職を決意した。

「入社しても入る前のイメージは変わらず、会社もきちんとしている印象です。メーカーではクリエイティブを外注している企業も多いと思いますが、当社は外注せずに企画から一気通貫してアウトプットまで行っているので、ブランドのことを深く理解してクリエイティブを制作できるのは強みですね。伝えたいメッセージとクリエイティブとの齟齬も少ないと感じています」。

インハウスエージェンシーのような機能を内包する同社。相馬さんは前職で生かした経験を生かしてブランドのメッセージを汲み取り、これまでにないクリエイティブを生み出すように心がけているという。

「アウトプットの表現のことだけを考えるのではなく、まずは自分で課題を発見し、それをビジュアルでどう解決できるかを考えるように常に意識しています。時代の変化も早いので、ブランドの軸はぶらさないようにしつつ、時流を読んだ提案をするようにしています」 …

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