テクノロジー・ドリブンの企業が、マーケティング領域に参入。マーケティングの世界を変えようとしている企業を紹介する。広告の無駄や詐欺を無くし、より結果が出やすいマーケティングを実現するOracle Date Cloudだ。
デジタル広告の問題に光をかざす救世主か
Oracle Data Cloudは、ブランドやパブリッシャーのマーケティング成果を高めることを目的としたソリューションを提供している。今回、同社ならびに同社が買収したMoatと、Grapeshotを視察した。
Oracle Data CloudのGVPのカート氏はまず、「日本での事業規模を2020年までに10倍に成長させたい」と展望を述べた。また「クライアントにはGoogleやFacebookがいて、彼らのデータを補うオフィシャルなサードパーティデータパートナーとして採用され、データを提供している。それは、彼らができないことを我々ができるからだ」という。
さらにデジタル広告においては「昨今、アドフラウドやビューアビリティなどの問題が露見している。実際に人が見てこれらの問題を解決し、正確な測定やマーケティング施策を支援することもデータクラウドの役割だ」と語った …
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