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「TimeTree」が目指す『予定のプラットフォーム』化とは?

Time Tree

13カ国語展開で約1000万ユーザーに利用されている「TimeTree」は、身近な人とカレンダーをシェアできるアプリだ。2018年7月よりアプリ内に掲載する広告の販売も開始し、未来の予定情報でターゲティングできる広告配信プラットフォームとしても注目を集めている。その詳細を聞いた。

テレビCM「パパ」篇より

スケジュール共有ですれ違いを解消したい

「予定を立てるときには必ず"相手"がいるのに、なぜスケジュールは個人で管理しているのだろう?」。

身近な人とカレンダーをシェアするアプリ「TimeTree」は、そんな疑問を出発点に誕生した。2015年にリリースされ、2018年7月には登録ユーザー数1000万を超えるまでに成長。他のスケジュール・カレンダー管理アプリと異なるのは、誰かと共有する前提でアプリのサービスが開発されている点だ。このアプリは家族や恋人、仕事仲間との間で共有するためのカレンダーである。「TimeTree」を提供するJUBILEE WORKSの吉本安寿氏は、アプリ提供を通じて「夫婦のすれ違いを解消したい」と語る。

特に子育て中の家庭では夫婦間で細やかな連絡が求められるが、忙しい共働き夫婦の間では微妙な連絡の行き違いによるストレスが多々生じる。予定の共有で、こうしたすれ違いを解消することを狙っている。

「壁掛けカレンダーが果たしていた役割を、デジタルで担いたいという発想です。リアルタイムでのカレンダー更新の通知機能もあり、スマホにも最適化されています」。

こうした狙い通り、現在のユーザーは夫婦や共働き世帯が多く、子どもが生まれたタイミングなどでダウンロードされ、家庭に導入されているケースが多いという。

「TimeTree」の利用用途

目指すのは"予定のプラットフォーム"化

リリース後、同社はデジタル広告に加えて電車内の車両広告やテレビCMなどを通してアプリの認知を高めてきた。日常生活に自然と取り入れてもらうため、生活の文脈に沿ったマーケティングを心掛けたという。アプリのターゲットである女性が共感しやすいシチュエーションを意識したテレビCMや、働く女性の目に触れやすい電車内のドア横ポスターの広告を活用することでアプリのダウンロード数や口コミ数が増加し、今年に入ってユーザー数の伸びがさらに加速している。

「予定」を軸として人と人、人と場所、人と企業などさまざまな結びつきをつくる「TimeTree」。そのひとつが、誰でもフォローできる公開カレンダーの機能づくりだ。

「現在も、好きな芸能人が出演するテレビの番組表を『TimeTree』で作成し、Twitter上でシェアしたりみんなで更新したりと面白い使い方をされる人がいる」と吉本氏。よりパブリックな予定が集まるカレンダーをつくり、関心のある人が参考にできる仕組みをつくりたいと考えているそうだ。

もうひとつの挑戦は、API(ソフトウェアの機能を外部公開して共有する)をつくること。例えばAIスピーカーで「TimeTree」の予定を読み上げたり、外部のサイトで「TimeTreeに追加」などのボタンを設置してもらうことで、より"予定のプラットフォーム"としての活用を高め、シェアを広げていく予定だ。

未来の予定情報でターゲティング 独自の広告配信にも期待

2018年のこの夏には広告サービス「TimeTree Ads」をリリース。広告配信プラットフォームとしても注目されている。最も特徴的なのは、カレンダーアプリの特性を生かして未来の予定情報で広告ターゲティングができること。これまでの広告が検索履歴や投稿など、過去の情報を基に興味関心を特定し、ターゲティングしていたのに対して「誰が、いつ、誰と、何をするか」という未来の予定情報を基にして適切な広告を配信する。

例えば「旅行」という予定に合わせて日焼け止めやスーツケースの広告、「運動会」の予定に合わせてカメラの広告を表示したりと、予定が作成されたタイミングや予定が近づいたタイミングを狙って広告を配信することが可能だ。

ユーザー目線を重視 負担にならない広告の工夫

広告サービスをリリースするにあたり、広告もコンテンツのひとつとしてユーザー・広告主の利用に則した配信となるように心がけた。

ユーザー目線での工夫として、バナーが出てきたり一覧の予定表を広告が邪魔になるような使い勝手にならないよう、新着予定やアクティビティを確認するフィード内のインフィード広告の掲載とした。

さらに「予定化広告」というフォーマットで、広告をタップするとすぐに予定が作成できる体裁の広告も用意。例えばテレビドラマの初回放送日や、イベントチケットの申し込み日を広告として配信し、カレンダー上で予定化することで、リマインドの効果も狙える。これまでになかった「予定リマインド型の広告」としても活用が期待できる。

また、ビューアブルインプレッション(閲覧可能な状態で表示された回数)のみの課金とするなど、広告主の視点でも適切な広告配信を心掛けているのも特徴だ。

加えて、「TimeTree」は家庭で利用されているケースが多く、家庭や日々の暮らしを想起できる商材、例えば消費財・日用品や生活雑貨、インテリアなどといった商材の広告とは親和性が高いと考えられる。

カレンダーシェアアプリに留まらず、未来の行動へもターゲティングできる"予定のプラットフォーム"として進化を続ける「TimeTree」。今後の展開に注目だ。



予定ターゲティングの効果
特に、子育てや共働きユーザーが多いためか、子育て関連の予定でターゲティングした商材の広告パフォーマンスは高く、子育てアプリの場合、ターゲティングしなかった場合と比べて2倍強の広告パフォーマンスが得られた。
※CTRとCVRを掛け合わせた数値を広告パフォーマンスとしています。


JUBILEE WORKS
Growth&Business Platform
吉本安寿氏

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